【ピアノ弾き合い会】開催しました(2025/6/8新宿オトレン)

ピアノ弾き合い会 お知らせ

本日6/8(日)教室のピアノ弾き合い会を行いました。会場は前回と同じく、新宿の音楽練習場オトレンのプチ・サロンです。

梅雨入り近い時期でしたが、さいわい天気にも恵まれて、気持ちの良い午後の時間、素敵なピアノの響きを楽しむことができました。

1分間リハーサルと演奏順くじ引き

毎度おなじみになっている「ひとり1分間リハーサル」と「トランプのカードによる演奏順決め」。

当日、本番直前に演奏順が決まるというのはスリルありますよねぇ( ̄▽ ̄)

ちなみに、Aのカードを引いた方から質問をいただきましたが、それはエースのカード!つまりプログラム1番目なのですよ!

最初は「うわ!トップバッターなの!?」と思うかもしれないけれど、すぐに自分の番が終わるというのは、あとは気楽に皆さんの演奏を聴けるということ。

そういう意味で、演奏順はむしろアタリかも?

今回のプログラム

ということで、ランダムに決まった演奏順。今回のプログラムは、こんな感じでした。

1)樅の木/シベリウス

2)24のジャズ・プレリュードより〜9番、12番/カプースチン

3)愛の夢第3番/リスト(橋本晃一編)
歌の翼に/メンデルスゾーン(橋本晃一編)

4)間奏曲Op.118-2/ブラームス

5)抒情小曲集より〜森のざわめき、セレナード/ギロック

〜休憩〜

6)プレスト・コン・レッジェレッツァ/ショパン
オリエンタル・スケッチ/ラフマニノフ

7)平均律第1巻より〜第1番プレリュード/バッハ

8)私を泣かせてください/ヘンデル(モシュコフスキー編)

9)亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー

講師演奏)マ・メール・ロワより〜妖精の谷/ラヴェル

すべて、いま弾いてみたい!とご自分で選んだ曲です。

大人に人気の定番曲からマニアック曲まで、作曲家の国もドイツ、フランス、フィンランド、ハンガリー、ロシア、ウクライナ、ポーランド、アメリカなど、バラエティ豊かにそろいました。

雑談コーナー

弾き合い会では、同じピアノ教室を縁とする大人同志の雑談もお楽しみの一つ。

今回は、サロンのロビーに飾ってある演奏家・作曲家の写真一覧に「これは誰だろう?」との話題も。

上の左から2番目の写真。モーリス・ラヴェルのようですね。若い時の写真はあまり見る機会がなかったので、サインを見るまで分からなかったなぁ〜

ちなみにサインがあっても、流れるような字体は読みにくかったりして、わかりにくいものですよね^^;

そのほか全員の演奏後、ピアノという楽器についての疑問・質問コーナーもやってみました。

コンサート用のグランドピアノのフタの開け方について、大事だけれどあまり知られていないことがあります。

フタを開ける角度によって3種類の長さの棒と穴があるのですが、コレってどこでも良いわけではなく、間違えた場所に入れてしまうと不安定で危険なのです。

フタの角度は演奏の用途によって使い分けることや、響きの違い、椅子の調節の仕方の基本、譜面台の調節について、また講師演奏の曲「妖精の谷」にちなんでグリッサンドについてもお話ししました。

ふだんのレッスン時間もピアノを弾くだけでなく、楽器についての疑問点もいつでもご質問くださいね。知っている範囲でお答えします。

懇親会にて&次の弾き合い会について

今回の懇親会も前回と同じ、ルノアールの貸し会議室3号室で。で、今回も話に夢中になって写真は撮り忘れました…

「弾き合い会、いつも楽しみだけれど、不安やしんどい気持ちも。でも弾き終わると、ほんと安心!」なんて話も。

そうそう!人前で演奏するのって、楽しいばかりっていうのは無くて、必ず苦しい気持ちもあるものですね。

でも、その苦しさとセットで達成感や充実感がついてくる感じ。

たとえ演奏で心残りがあったとしても、それが進歩や上達につながる。やはり経験することによってしか、獲得できないものです。

さて、次回の弾き合い会は半年後くらいを目処に考えています。

ですが、半年後というと12月。忙しい時期かもしれないし、会場も混んでるかもしれない?

かと言って、あまり期間が開き過ぎると、気持ちがダレるかも?なので、また皆さんの様子を見ながらご相談と思っています。

今回は日程の都合がつかなかった、参加を見送った生徒さんも、次回ご参加いただけたら嬉しいです(^_^*)

タイトルとURLをコピーしました