9/19(火)長野県松本市にて、学校コンサートに出演してきました。小学1年生から中学3年生までの全校生徒約350人を対象としたピアノトリオ公演です。松本・信州の地域紙「市民タイムス」にも写真付きで掲載されたようです。
【ピアノトリオは】ヴァイオリン&チェロ&ピアノ
低学年(小学1年生〜3年生)対象の1stステージが40分、高学年(小学4年〜中学3年生)対象の2ndステージが50分、合計2ステージのコンサートです。対象年齢によって曲目も少し変えてみました。
クラシックの名曲を中心にしながら、コンサート慣れしていない児童でも飽きないプログラムを作るのは、なかなか難しい…!
「大人が聴いてほしい曲」と「こどもたちが聴いて楽しめる曲」のバランスを考えて、あ〜でもない、こ〜でもない、と所要時間を計算しつつ、ようやく決めたプログラムです。
今回のプログラムでは、それぞれの楽器のソロ曲はなし。すべてヴァイオリンとチェロとピアノのトリオのためのアレンジとして演奏しました。
ふだんはピアノソロで弾いているショパンのノクターン。今回のアレンジでは最初にヴァイオリンがメロディを担当し、それを2度目のフレーズでピアノに受け渡し、クライマックスでは3人同時に歌い上げる…それも新鮮です。
【松本と言えば】松本城&北アルプス&音楽
松本には、演奏の仕事や北アルプス登山の玄関口として、おそらく20回以上は訪れています。いつ見ても絵になる松本城、豊かな自然、風情ある街並みが美しくて良いところ。
松本と言えば「セイジ・オザワ・松本フェスティバル」が毎年夏に行われています。ヴァイオリンをはじめとした才能教育「スズキ・メソード」の本拠地としても有名です。音楽との縁が深い都市なのですよね。
今回のコンサート前も「楽器を習っている子も多いので、みんな今日を楽しみにしていました」と先生から演奏前にお話が。お〜、それはちょっとプレッシャーだ。。。
↑演奏を終えて、ほっとしている3人
低学年対象の1stステージでは、演奏に合わせてノリノリで指揮をしている子もいた、とのこと。終演後に先生方ともお話できて、好評だった様子が伝わってきました。こどもたちの心の中に少しでも残るものがあれば、うれしいですね。
【おまけの観光】ガマ&トロンボーン&諏訪湖
演奏以外の時間も楽しんできました。
↑なわて通りの「ガマ侍」。藝祭(東京藝大の学園祭)で、こんな感じのお神輿あったなぁ。懐かしい〜。
↑道の駅「小坂田マルシェ790」で見かけた奇妙な形のカボチャ。その名も「トロンボーンチーノ」。楽器の「トロンボーン」と地名「茅野」の組み合わせをイタリア語っぽくしたのかな?
↑快晴の諏訪湖サービスエリアのスタバにて。絶景なり!